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ARASHI SUMMER 2002  HERE WE GO!
02.08.06-07 at 大阪城ホール



さあやってまいりました、嵐・夏コンの季節! 初回大阪へ行ってまいりました。
ステージセットは、基本の形は昨年の春コンと一緒の山型です。正面ステージに、上手と下手に半分ほどの
長さの花道があります。花道の先端はセリです。真ん中を一直線する花道の中央は円形ステージで
二段階に分割するセリになっています。花道の先端は広めのバックステージになっていて
リフターが2つついています。
私の席は上手側アリーナ、ステージ真横のスタンド後方が2回(・・・)、正面スタンド前方でございました。
相変わらず松本さんネタが多いですが(苦笑)、他のメンバーだってちゃんと見ていますのでご勘弁下さい・・・



開場後、30分前と15分前頃に、「ピカ☆ンチ」の予告編(けっこう長くて面白い)が流れましたので、会場には早めに入ったほうがいいと思います


 【OVERTURE (Theme of ARASHI)】

両端のスクリーンに、大阪城ホールにスタッフさんがセットを組んでいるモノクロ映像が早回しで流れます。
その後メンバーの楽屋内での映像が始まります。最後の翔くんの映像のときの歓声がひときわ大きいのは
セミヌードだからだと思われます(笑)
曲がPart2に変わると、メンバーが楽屋から出てくる映像に変わります。Jr.と円陣も組んでいます。


 【眠らないカラダ】

映像が終わると、そのまま「眠らないカラダ」のイントロ。正面ステージの奈落から、ゆっくりと5人が登場します。
衣装は白と黒のギンガムチェック風生地で、フリンジがいっぱいついています。
爆音とともに踊り出します。振り付けは少クラでやっていたものを忠実に踊ってくれます。
初回、二宮さんが踊れず仁王立ちしてしまっていました(笑)その日のMCでのニノ曰く、大きすぎる爆音のためにフリが頭から飛んだそうです。で、ついていこうにもテンポの速いダンスだからついていけず、センターだから踊らないほうがいいかな・・・って諦めたそうです(笑)


 【A・RA・SHI】

「ARASHI SUMMER 2002 HERE WE GO!」と翔くんが叫んだ途端、イントロが始まります。初回だけは、このかけ声はありませんでした。ラップも最初声が聞こえなかったので、おそらくマイクトラブルだと思われます。
リフターに翔くんと大ちゃん、上手側花道のセリに相葉ちゃん、正面ステージセリに潤さん、下手側花道にニノがいます。ここで、今回初登場の新セット、伸縮式リフターが動くんですが・・・これすごいです。まさにはしご消防車状態(笑) ちょっと小回りが効きにくいのが難点ですが、インパクトは充分です。しかも足場が不安定でぐらぐらしていて、本人達は相当怖いのではないのでしょうか。たまに「ガクッ」とゆれたりするので、相葉ちゃんや翔くんがビックリする表情も見られます(笑)


 【Tokyo Lovers Tune Night】

照明があたったままで衣装をお着替え。リフターの2人は降りてから着替えています。この衣装が・・・
白と黒のシンプルなデザインなのですが、ウエスト丸出しで、パッと見キャンギャルっぽいんですよ(爆笑)
サビまでに、メンバーが正面ステージに戻ってきます。その間、リフター上の松潤が小さく踊るんですが
これがカワイイ。サビから5人全員+Jr.で踊り出すんですが、とっても綺麗なダンスでうっとりします。


 【ALL or NOTHING Ver.1.02】

衣装を上だけ脱ぎます。白(大ちゃんとニノ)と黒(相葉ちゃん・翔くん・松潤)のノースリーブです。
ですがこれはおへそが見えませんので、前の衣装の下でまくしあげて着ていたようです。
コール&レスポンスは、やはり少クラと同じで(翔くん)「おーるおあ」(客席)「なっしん!」です。
ここは照れずに叫んでみましょう。センターステージまで歩きながら歌い、サビで踊ります。
途中、翔くんの「嵐!」コールもあります。それともうひとつ、大ちゃんのソロラップが新しく追加されています。
スクリーンに歌詞は出ていましたが、はっきり言って覚えられませんでした(すみません)
曲後半、相葉ちゃんが次の曲のためにハケます。


 相葉ちゃんソロ曲

正面ステージの奈落から、ジュニアを従えて相葉ちゃんが登場します。衣装はアジア系で、オリエンタルっぽい
王子様というか、ボヘミアンというか。ハワイアンを取り入れたロック・・・と言えばいいのでしょうか。
とってもかわいい曲です。でも、曲以上にかわいいのが相葉ちゃん(笑) 
ダンスもかわいいんです・・・毎回悶えそうになりました。
2番から、中央花道をJr.と仲良く歩いていくんですが、これが最高にかわいい。「せーのっ!」ってカンジでリズムをとっている姿がたまりません。次のサビで、相葉ちゃんはセンターステージのセリで歌い踊ります。
曲が終わる前、Jr.とポーズをとると、シャッターのSEが流れ、スクリーンに記念写真風の映像が映ります。
凝っていますよ♪


 【サンバメドレー】

リーダーがこう言っていたから、多分サンバメドレーという名前でいいと思います(笑)
正面ステージの左右奥から、翔くんと大ちゃん、ニノと松潤がそれぞれペアで登場します。このとき、翔くん大ちゃんペアは、いかにして音楽に合わせてヘンポーズをとるか・・・ということに懸けているようです(笑)
衣装はカラフルで、説明しづらいデザインなんですが、松潤だけ衣装の路線が違います。何故?
セットの上で4人がサンバダンスをします。これが、今まで見たことがあるようでなかった、とってもかわいい振り付けなので注目です!

「サワレナイ」
最初のサビを歌い上げると、4人はセットの上からすべり台でステージに下りてきます。
これがまたカワイイ(なんか私、かわいいしか言っていないような・・・)
大ちゃん翔くんペアは下手側花道、ニノ松潤ペアは上手側花道に行きながら歌います。
2回目のサビでは花道でサンバダンスをしながら歌います。くるくる回る姿が愛らしい・・・

「OK! ALL RIGHT!! いい恋をしよう」
相葉ちゃんが正面ステージの回転扉から、Jr.とともに登場します。相葉ちゃんは片手にポンポン、Jr.は両手にポンポンを持ってふりながら歌います。もーこれが素晴らしい。ポンポン持って歌おうって提案した方に3000点! 
このとき、一番はっちゃけていたのは辰巳ちゃんかなぁ。やりすぎなくらい(笑)
4人はまだ花道で踊っています。手を叩いたり、両手をふって客席を楽しくあおってくれます。

「明日に向かって吠えろ」
メンバーが一気に集結し、中央花道を通ってバックステージまでやってきます。
相葉ちゃんがポンポンでリズムをとりながら行進してくる姿が素敵。
サビ前、かならず松本さんは「手ぇ上げろーっ!」と叫ばれます。・・・もちろん上げますとも。
このとき、バックステージには吹き流しみたいなカラフルな棒状セットが6〜8本登場するんですが、これが不規則な動きをするので、たまに視界がさえぎられメンバーを見られなくなります(泣)(この装置は初日は正面ステージにありました) しかし!大ちゃんがこの装置の先端にあおられ「うっぷ!」となる表情なども見られるので
これはこれでいいかもしれません(笑)
ニノが次のソロ曲のためにハケます。4人が間奏で激しく踊る姿がとっても素敵です! そして翔くんの「オレ、楽しくてしょーがねーよ!」的な笑顔も素敵(笑) 最後はセンターステージまでメンバーが戻り、そこでまた少し踊って曲が終わります。


 ニノソロ曲 (HIGH AND LOW)

MCで曲名を言っていました。ラスト公演ではフルで歌詞がスクリーンに出ていたので
多分表記はこれだと思います。
とにもかくにも衣装! 初回は「・・・花婿さん?」と思いました(笑) 純白のタキシードなんです。
曲が・・・今まで聞いたことのないような曲調で、ジャンルを言うこともできません。
ブラックというかハードな印象です。ですがメロディーがすごく耳に残ります。
この曲には大ちゃんもラップで参加。大ちゃんの衣装は浮浪者っぽい帽子とマントです。歌詞と照らし合わせると、HIGHがニノで、LOWが大ちゃんをあらわしていると思います。
正面ステージでJr.と一列に並んで椅子に座って歌う姿は、今までのニノのイメージとは全く違って新鮮です。
曲の後半、一瞬暗転し大ちゃんがハケ、ニノが大ちゃんの着ていたマントを羽織ります。そしてセットをのぼり
曲のラストで地べたに倒れます。このときのニノのボーカルといい演出といい、妙にセクシーでドキドキします。


 【君はいないから】

松潤がリフターにのり、ピンスポをあてられながら登場。ソロパートをとっています。その後は相葉ちゃんが上手側セリ、翔くんが下手側セリに登場し、それぞれソロで歌います。2番ではセンターステージセリの大ちゃんと正面ステージセリのニノ(2日目からは、一緒にサックス担当の福ちゃんも乗っています)がそれぞれソロパートをとります。
衣装は、ビニール素材っぽいノースリーブと半袖。水色というよりはソーダ色でしょうか。下は白パンツです。
曲の最後は、ニノが歌わず手を左右にふります。本人曰く「遠くにメンバーが見えて、嵐ってすごいなぁって思って」だそうです(笑)
(しかしこのときの二宮さんは、セリに「ちょこん」と座っていて、その様子が本当にかわいらしい・・・)


 【台風ジェネレーション】

衣装を脱ぐと、グッズTシャツと同じロゴをあしらったノースリーブシャツに、ジーンズ姿の嵐さん。
7日1部だったかな? 翔くんが客席に「明日の朝早く僕は・・・」の部分を歌わせていました。
2番の前で、曲のテンポが変わりますよね? そのとき翔くんは「say、嵐ーっ!」をやってくれます。
最後に「夏休みー!」と叫んでくれるんですが(ラスト公演は「大阪ラストー!」でした)
なんだか社会人を無視してくれちゃって切ないです(苦笑)
そして今回、初めて2番を歌ってくれました!「僕のコートの裏には・・・」ですよ奥さん! 
そうだよね、やっぱこの部分も歌ったほうがずっといいよね!
2番の前でこの曲はお手振りをして、曲の最後に正面ステージに戻ります。


 MC (順序があやふやなうえ、かなり私の言葉で書いていますがご了承ください・・・)


 【シングルメドレー】

「ビデオメッセージが届いています」と言って5人がハケた後、スクリーンにはアラシが登場(笑)
特筆すべきは大ちゃんです。全然関係のないリアクションで笑わせてくれます。

「ナイスな心意気」
衣装はサテン地で、カラフルなサテン地。
正面ステージのセット上で、狭いながらもこじんまりと、そして楽しく踊りまくってくれます。
このときスクリーンにはPVが流れます(このメドレーの間はずっとPVが流れています)

「君のために僕がいる」
翔くんの「ちぇっけらー♪」という陽気すぎる(笑)ラップで始まります。その場で衣装をお着替え。
白と赤(ワイン色?)の上下で、とても短いジャケットを羽織っています。
7日2部で、大ちゃんがなかなか着替えられず、いったんセットの隅に隠れてスタッフさんと着替えていました。
心配しながらもカンペキに踊っていたJr.に拍手。
5人はセットから下りて、ステージを歩きはじめます。サビ前の松本さんの「せーのっ!」がすごくカワイイ。

「SUNRISE日本」
このあたりから、メンバーがくまなくステージを歩いていきます。
やっぱり翔くんが「大阪にいたこと思い出して!」と替え歌してくれます。ベタだけど好き・・・

「感謝カンゲキ雨嵐」
今回、サビでの「あらしーっ!」の掛け声がなかったような・・・どうして? いつもあんなに大合唱になるのに。
メンバーが全員、正面ステージに戻ってきて、最後だけ踊ります。大ちゃんは回転扉からハケます。


 大ちゃんソロ曲

スクリーンには画材の映像と「皆のために描きました。どうぞご覧あれ 大野」というメッセージが流れます。
Aメロの始まる直前に、大野さんは正面ステージ下手の奈落からマイクスタンドと共に登場します。
衣装は薄い緑色のスーツ。とても綺麗です。曲はミディアムテンポのバラード。
歌詞の内容がとってもラブラブです。歌っている間、メインスクリーンには大ちゃんが絵を描いている様子が
次々に流されていきます。間奏で、下手側のすべり台セットに大ちゃんが立ちます。
するとすべり台が、スルスルとエスカレーターのように大ちゃんを頂上まで運びます。
すべり台の機能しか果たしていないと思っていたセットの予想していなかった動きに、客席一同騒然(笑)
曲の最後のサビで、絵の全体像が映るんですが・・・とっても上手い絵なのに、全然曲の内容とは違う絵です。


 松潤ソロ曲

暗転の中、正面ステージのセリだけが浮かび上がります。曲が始まると、そこには黒い衣装を颯爽と着ている
ヘッドセット装着の松本さんがご登場。Jr.を両脇に従えてポップダンスを披露。
息がつまりそうになるほどカッコいいです・・・。ダンスは一部、ALL or NOTHING で披露したポップダンスの
振り付けです。歌はブラックそのものですが、シンプルな音で結構メロディアスです。
曲の後半でセリから下りた松本さんは、Jr.と共に中央花道を歩いていくんですが、Jr.は這いつくばって松本さんに追いつこうとしているんです(怖) そこはそれ、松本さんの色香がなせる演出なんでしょうね。
絶対ロン毛のままのほうが似合うと思うし。
最後は正面ステージに、赤い炎の柱が10本くらい思いっきり出てくるんですが、この様子がまた・・・
魔界の王子様にひれ伏しているような感覚に襲われます(爆笑) それほど悪魔チックだったんですよ〜〜。


 翔くんソロ曲

最初は映像から始まります。どうやらホットケーキミックスを混ぜている様子の翔くん。会話の内容から、カメラを
彼女にみたててお芝居していることが分かります。BGMで少しだけ、翔くんが歌う曲が流れます。
するといきなりセンターステージから煙が噴出し、奈落から、映像と同じ衣装の翔くんが登場します。
するとビックリ。ギターもって歌っているんですよ。あの翔くんが(失礼)
いや、私のかすかな記憶を辿ると、翔くんがギターをやっていたという話には思い当たります。
たしか97年の「ゼウス」(懐)でギターを担当するとかなんとか・・・。ですがそれ以降、翔くんとギターの接点は
見受けられませんでした。なのに今回いきなりギターですよ奥さん!もうビックリどころの問題じゃありません。
翔くんも、結構一生懸命コードとか押さえていたように見えました。
曲の歌詞に「もしも僕が甘いホットケーキを焼いたとしたら 君は上手に食べれるのか」というのがあり
この歌詞だけがスクリーンに映ります。ここでやっと、ホットケーキを作っていたのかが判明しました。
しかしこの曲のタイトルは「ホットケーキ」なんでしょうか。謎なのでJストさん、CD出してください。
曲が終わると映像の続きが出ます。完成したホットケーキを手に「愛してるよ」という翔くん・・・。
どうしても、松本さんからの提案じゃないのか?という疑問が頭から離れません(笑)
あ、衣装は黒系のノースリーブシャツに、バーバリーチェックの茶のパンツです。アクセもいっぱいつけていました。


 【いま愛を語ろう】

正面ステージの扉から4人が登場。衣装がですね、ぶっちゃけどうかと思います。カラフルな水玉やチェックを
あしらった白スーツで、どうみても昔の漫才師ふうなんです(泣)
最初の「他の誰かとくらべたり・・・」のラップに間に合わせるため、翔くんが大急ぎで着替えてやってきます。
この曲、実は5人がしっかり踊っているんです。結構意外でした。踊らないと思っていたので。
曲の後半で、メンバーはセンターステージまで歩いていきます。そのときの歌詞が「交差点の青で・・・」で
照明とあわせてすごくピッタリなんです。なんとなく幸せな気持ちになれます。


 【a Day in Our Life】

その衣装のままで歌うんですか(汗) いいんですか?
センターステージで歌い始めます。曲は木更津ED仕様で、「全身ぜんれい・・・」から始まるバージョンの、アレです。
で、予想通りみんなでコール。(翔くん)「全身ぜんれい目指してく」(客席)「WAY!」といった具合で、「上」「ねぇ」「Someday」も叫びます。スクリーンには歌詞も出るので、迷うこともありません。
6日2部ではトラブル発生。大ちゃんと松潤の最初のサビで、オケとドラムが合わずおかしな音の流れになってしまったんです。でも2人、一生懸命音を合わせ、翔くんの「きっとまた巡り合うSomeday!」で元に戻りました。一瞬緊張が走ったものの、本人達はいたって平然としてました。大きくなったなぁ・・・
この曲では、メンバーがステージの至るところに散らばります。一回、翔くんが近くに来てくれて、思いっきりラップをあおってくれました。
曲の中盤では、いつものように「say相葉ちゃーんっ!」をやってくれます。これも本気で楽しいです。
私的に、一番盛り上がった曲だと思います。みなさん、恥ずかしがらずに金切り声にならない程度に叫んでみましょう。むちゃくちゃ気持ちいいですよ♪


 【時代】

黒いタイトな衣装を着たJr.全員のダンスが始まります。(嵐コンに参加していたJr.は、宮城くん・福田くん・辰巳くん・越岡くん・松崎くん・増田くん・藤ヶ谷くん・川村くんの8人です) 途中からニノと大ちゃんが加わり(6日はありませんでした)、少しダンスをしたあとまたハケます。Jr.は正面ステージとセンターステージを往復しながら踊り続けます。このダンスが結構凝っているので、Jr.ファンの方でなくても必見です。その間、スクリーンには影だけのメンバーの姿が映されています。

Jr.のダンスが終わると、曲が流れはじめます。最初の「ROCK!」でスクリーンが左右に割れると、その奥にはゴンドラに乗った、銀色のマントを着た嵐さんたちがご登場。ゴンドラは高く舞い上がり、歌い続ける嵐さんたちを乗せたまま、ゆっくりと前進します(!) 圧倒されます。むちゃくちゃスゴイです。
センターステージの真上まで飛ぶと、ゴンドラはゆっくりと下降し、嵐をステージに降ろします。無人になったゴンドラを見ると、かなりシンプルなつくりに簡単な命綱ベルト・・・嵐ってすごいですね。
実は初日初回、機材トラブルが起きたようで、このゴンドラが前に動かなかったんですよ。なので、嵐はゴンドラでその場を上下しただけになりました・・・。「え?動くんじゃないの? 動かない演出なの? 違うよね?」と思っていたんですが、2部で無事に動いたときは、安心と同時に「すげー!」と思って見ていました。


 【君は少しも悪くない】

曲の転調にあわせて銀色のマントを脱ぐと、そこには今回、一番インパクトドカンな衣装が待っていました・・・。初回は固まりました。なんというか、特撮というか戦隊ものというかコスプレ戦士というか。しかし色が黒×赤なので、悪役にも見えます。とかいいつつ、初回こそ固まったものの最後には「すっごくいい!」と思ってしまった私です(笑)
松本さんがとてもよく似合っていました。非現実的な衣装は、非現実的な顔立ちの人にピッタリです(失礼) でも本当に、こんなアニメキャラいそうなんですもん。
で、振り付けがものすごく素晴らしいです。大ちゃんがメインのようなんですが、二分割するセンターステージのセリをフル活用した、すんばらしい踊り方です・・・コレ、本気で感動しますのでまばたきしないで見てください。
曲の途中で曲調が変わり、ここでは今までと違う踊り方になります。この踊りも倒れるくらい素敵です。
曲の終盤で、5人は歩いて正面ステージに戻りながら歌います。
で、初回はゴンドラが動かなかったために、この曲は正面ステージでやっていたんですが・・・あまりメンバーは焦っていたようには見えませんでした。でも、この振付なら絶対にセンターステージのほうがいいですよ!


 【恋はブレッキー】

というか、「君は少しも悪くない」とメドレーかもしれません。
もー、構成した人はなんてニクイことやってくれるんでしょう。「君は少しも悪くない」の次にこの曲だなんて。ホントよく分かってます。むちゃくちゃカッコいいです(結局それ) やっぱり、前半はカワイイ路線だったからなんでしょうか。
昨年の春コンからこの曲はずっと歌われていますが、今後も絶対に歌って欲しい1曲ですね・・・(うっとり)


 【DANCE】

マントとスクリームの仮面をつけた5人が現れます。正面ステージで少し踊った後、ひとりずつ奈落に落ちていきます。その度にステージのさまざまなところから登場します。
曲が変わると、マントと仮面をとる5人。下は銀色の上下の衣装です。その場で激しいダンスが繰り広げられるんですが、5人はかなり遠くで離れ離れ状態なのにバシッと揃っているんですよね・・・。
ソロダンスが終わると、ここから冬コンでのダンスのようになります。ステージをくまなく移動しながら、いろいろな組み合わせのメンバーがピンスポだけの中で踊るんです。ポップアップも使っていました。
ひととおり終わると、松本さんが正面奥から衣装を変えて登場し、そこから衣装替えをすませた4人とJr.が加わってダンスします。この衣装が素敵です・・・黒で、両腕がシースルーで、ウエスト丸出しなんですぅぅ(ジタバタ)


 【Easy Crazy Break Down】

最初の大きな爆発の後、正面ステージで5人は踊りまくります。ひとつの乱れもありません。ステージをくまなく使ったダンスで、かなりスゴイです。
曲の後半、5人は真ん中のセリに集まり、高く上がるセリの上で踊ります。セリのすぐ下には大きな奈落が開きます。曲が終わると同時に、5人は高く上がったセリから奈落に飛び込み、大きな爆発が起こります。そして照明が落ちます。



実は、コンサートの本編はこれで終わりです。しかも、終わりからアンコールまでの流れは4公演すべて違いました。


− 6日1部 −
「Theme of ARASHI」が流れる中、スクリーンには映画のEDのようなエンドロールが流れます。そして最後に「Fin」の文字が登場し、客席大騒然(笑)
長い長い戸惑いの時間が過ぎ、ようやく5人がアンコールとして登場。

− 6日2部 −
基本は1部と変わりませんでしたが、「Fin」の文字が出たときに松本さんが「最後の曲行くぞーっ!」と言いました。しかし、いくらまっても音楽が流れず、客席またもや大騒然(笑) ようやく曲が流れたときはほっとしましたよ・・・。

− 7日1部 −
5人が飛び込んで爆発が起きたあと、瞬時にスクリーンに「Thank you!」の文字が出ます。6日のようにエンドロールもないし音楽もありません。よって客席、今までで一番の大騒然(笑)

− 7日2部 −
「Easy Crazy Break Down」が流れる中、6日と同じエンドロールが流れます。最後に薄暗い照明がついたし、客席も慣れたためか、戸惑うことなくアンコールできていました。



 アンコール【ココロチラリ 〜 IROあせないで 〜 WOW!!】
(6日は違い、「ココロチラリ」の代わりに1部では「好きだった」、2部では「HORIZON」でした)

衣装は、白いサテン地の上下。ベルトのバックルが何故か「J-STORM」です(翔くんが、カメラに向けて見せていたんです・・・ですが注目すべきは、一緒に映る翔くんのヘソピです・・・(笑))

これで普通にお手振り&サイン投げがスタートします。7日1部で大ちゃんが「ほしいひとーっ!?」と呼びかけると、ほとんどの客席から「はーいっ!」と手を上げる姿が(笑)(実際私も上げました・・・) 相葉ちゃんとニノは必ずリフターに乗り、1枚投げます。サインは「IROあせないで」が終わるまでに投げ終わります。
「ココロチラリ」のときなんですが、翔くんが正面ステージのセットの上に立ち、周りをJr.が取り囲み「ココロチラリ、ここらで決まり・・・」を歌っていました。総勢9名、客席無視して大盛り上がり状態(笑)
「WOW!!」がスタートすると、5人大暴走(笑) はっちゃけっぷりがかなり楽しいです。

ええと、頼まれてもいないのに松潤ファンにアドバイスをひとつ(笑) 松本さんは、最初からサインを持っていません。「IROあせないで」のときに、奈落にいるスタッフさんから2枚受け取ります。最初に見た時は「持ってくるのを忘れたの?」と思いましたが、よく考えるとこれは、「ココロチラリ」のときにより丁寧に手を振るためだと分かりました。なんてったって、機材によじのぼってまで手を振っていた人ですから。というわけで、松本さんが「ココロチラリ」でサインを持っていなくても、慌てず騒がず待ちましょう(笑)

初日初回は覚えていないのですが(ごめんなさい) Jr.紹介をしたあとの終わり方は
6日2部  手をつないで5人で「あらしーっ!!」と叫ぶパターン
7日1部  「せーのっ!」って呼びかけて「あらしーっ!!」と叫ぶパターン
(↑ 実はコレ、客席がうまく反応できずに失敗して、松潤があわててやり直ししました)
7日2部  松潤「俺らの名前はなーんだ?せーのっ!」客席「あらしーっっ!!」のパターン
でした。


 ダブルアンコール【君のために僕がいる】(7日2部のみ)

皆さん、上半身裸です。
このとき、嵐もJr.も一気に同じ方向に移動したため、一度にたくさんのコに手をふらなくてはいけませんでした(笑)
サビはやっぱり、「がんばるさ!」で手を回すんですが、大ちゃんが何故か違うフリを客席にやらせようとして、近くのニノにケリを入れられていました(笑) しかし、まだ諦めずに大ちゃんは頑張るので、ニノから何度もケリを入れられていました(爆笑)
最後、ステージからハケるとき、何故か大ちゃんや相葉ちゃんが色々な言葉を叫ぶんですが、1つも聞き取れるようなものはありませんでした(笑)
ハケるのは正面ステージの扉です。最後の最後まで手を振ってくれるのが、やっぱり嬉しくてたまらなかったです。
(※ これ以外の確かな記憶がほとんどありません・・・。楽しすぎて脳みそが働きませんでした。ごめんなさい)





本編の終わり方が今までになく斬新だったことに度肝を抜かれました。
そして、翌日1部も奈落に飛び込んでいったのを見たとき、「ああ、嵐は変えたくないんだ」と思ったんです。
初日の客席の戸惑った反応を見て、翌日までに変えることも出来た。でも、基本は変えなかった。
それなら、嵐が試行錯誤してコンサートを作り上げていく様子を見ていきたい。決して満足することなく、同じ公演内容でも進化し続けるコンサートを見ていきたい。そう思いました。
きっとツアー中、いろいろな演出が変わるだろうし、もしかしたら毎回、終わり方が違うかもしれないし、構成そのものが変わるかもしれない(笑)
それでいいと思います。
だって、嵐は、絶対にコンサートで妥協なんてしないから。いつだって、最大限の力でコンサートを見せてくれるから。


嵐の夏は始まったばかり。夏の終わりまで、一緒に突っ走っていきたいです。

                                                
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